ー自宅でできる正しいシャンプーの方法とは?「らら-LaLa-」が教える美髪ケアー

2025.05.23

美髪の第一歩は「正しいシャンプー」から

髪の毛や頭皮の悩みを抱えている方は少なくありませんが、その多くが日々のシャンプーに原因があると知っていますか?「きちんと洗っているはずなのに、ベタつきが取れない」「毛先がパサつく」など、さまざまなトラブルは、間違った洗い方や選び方によって引き起こされている可能性があります。

八尾市山本町北にあるプライベートサロン「らら-LaLa-」では、サロンでの施術だけでなく、ご自宅でのヘアケア指導にも力を入れており、特に毎日のシャンプー習慣が髪のコンディションを大きく左右することを重視しています。今回は、自宅でできる正しいシャンプーの方法を、わかりやすく解説します。

1. シャンプーの前に意識したい準備とは

ブラッシングで汚れを浮かせる

まず大切なのが、シャンプー前のブラッシング。お風呂に入る前に軽く髪をとかしておくことで、髪に付着したほこりやスタイリング剤を浮かせ、絡まりを防ぐことができます。これにより、洗髪時の摩擦も軽減され、抜け毛や切れ毛のリスクが減ります。

しっかりと予洗いをする

予洗いとは、お湯で髪と頭皮をしっかりすすぐこと。多くの方がシャンプーに頼りすぎていますが、38〜40℃のお湯で1〜2分間丁寧に洗い流すだけで、汗や皮脂の約8割が落ちると言われています。これだけでシャンプーの泡立ちも良くなり、洗浄力を高めることができます。

2. シャンプー剤の使い方と洗い方のコツ

直接地肌につけず、しっかり泡立ててから

シャンプー剤は直接頭皮につけるのではなく、まず手のひらで軽く泡立ててから使いましょう。泡で包み込むようにして髪と頭皮を洗うことで、負担を減らしながら汚れをしっかり落とすことができます。

泡立ちが悪いときは、お湯が少なすぎるか、スタイリング剤が落ちきっていない可能性もあるため、まず予洗いを見直すのがポイントです。

指の腹で頭皮をマッサージするように洗う

爪を立ててゴシゴシ洗うのはNGです。頭皮を傷つける原因になります。シャンプー中は指の腹を使って、頭皮全体をもみほぐすようにマッサージしましょう。これにより血行が促進され、毛根の健康にもつながります。

3. 洗い流しとドライヤーの重要性

すすぎ残しがトラブルの原因に

シャンプーやトリートメントを洗い流す際は、最低でも1分以上、たっぷりのお湯でしっかりとすすぐことが大切です。すすぎ残しは頭皮のかゆみやフケ、ベタつきなどの原因となるため、最後の仕上げとして丁寧に行いましょう。

特に耳の後ろやうなじ、後頭部は洗い残しが起こりやすい部分なので意識的に確認してください。

ドライヤーで髪と頭皮を守る

シャンプー後、濡れた髪を自然乾燥で放置するのは避けましょう。髪が濡れている状態はキューティクルが開いており、非常にデリケート。タオルで水気を取ったら、すぐにドライヤーで根元から乾かすのが理想的です。

熱風を当て続けないように、適度にドライヤーを動かしながら、8割ほど乾かした後に冷風で仕上げると、キューティクルが整い、ツヤのある髪に仕上がります。

4. らら-LaLa-おすすめのシャンプー選び

髪と頭皮の悩みに合った製品を選ぶ

シャンプーは、香りや価格だけで選ぶのではなく、自分の髪質や悩みに合ったものを選ぶことが大切です。例えば、乾燥やパサつきが気になる方は保湿成分が豊富なものを、頭皮のベタつきが気になる方はクレンジング効果のあるものを選ぶと良いでしょう。

らら-LaLa-では、オーガニック成分を中心に配合したサロン専用のシャンプーを取り扱っており、敏感肌の方にも安心して使えるアイテムをご提案しています。

成分表示も確認ポイント

シャンプーを選ぶときは、「ラウレス硫酸Na」などの強力な洗浄成分が含まれていないかをチェックしてみましょう。低刺激な「アミノ酸系」洗浄成分が使われている製品の方が、髪と頭皮にやさしい傾向があります。

5. まとめ

毎日のシャンプーは、美髪への第一歩。正しい手順を知り、実践することで、髪や頭皮の状態は確実に変わっていきます。

* シャンプー前のブラッシングと予洗いを丁寧に
* 泡立ててからやさしく洗うのが基本
* すすぎとドライヤーで仕上げまでしっかり
* 自分に合ったシャンプー選びも重要

らら-LaLa-では、ご来店の際に髪や頭皮の状態を見ながら、最適なホームケアのアドバイスをしています。サロンケアと自宅ケアを両立させて、理想の髪を手に入れましょう。

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